wattXplorer draft - 使い方
wattXplorer draft – examples of use
コンセントに直接取り付けることができる、手軽な電力計のコンセプトモデルです。
最大100V/15A、1500Wまでの電力を対応し、電力消費をリアルタイムで継続計測することが可能です。また、測定データはクラウドに自動で送信され、クラウド上のBIツールを使用してデータをグラフ表示することができます。LANを通じて、データを直接パソコンに保存する機能も備えています。
wattXplorer draft 使用例
初期設定
パソコンからEthernet経由でwattXplorer draftに接続してwifi、NTPクライアント等の各種設定を行います。電力計とはBluetoothを介して接続します。電力計が登録されてない場合は、ペアリングを実行して設定情報をwattXplorer draft内に記録します。
ディスプレイ表示
wattXplorer draft 本体ディスプレイには電圧[V]、電流[A]、力率[%]、電力量[W]が表示されます。
ディスプレイ表示例
クラウド送信
wattXplorer draftは、Azure IoT Hubに接続して電力量などのデータを送信できます。送信データの内容は、下記の通りです。
値 | |
1 | トランザクションID |
2 | センサID |
3 | ソフトウェアバージョン |
4 | ネットワークインターフェース(IPアドレス) |
5 | WIFI RSSI(Received Signal Strength Indicator)値 |
6 | 現在設定情報 |
7 | 計測日時 |
8 | 積算電力量 |
9 | 計測間隔 |
(クラウド上のBIツールは開発中です。)